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レイキ療法と禅 [レイキ/霊気]

レイキのアチューンメントを、はじめて受けたあとの21日間の自己ヒーリングは浄化の目的でおこなうとされていますが、この解釈は現代のものであり、本当は臼井先生の鞍馬山(鞍馬寺ではありません)での瞑想修行を追体験するものです。

臼井先生は禅僧でもあったので山籠りして禅をしたのでしょう。このとき臼井先生は21日間の断食をしました。断食は瞑想をするうえでとてもよい手助けになります。

しかし水を飲まない断食は苦行でしかなく、肉体の健康のうえでは危険でもあります。場所を選び、瞑想するための環境を整えて、水さえ飲んでいれば21日間の断食は比較的に楽にできるものです。断食中に水をたくさん飲み、適度に運動して汗をかきますと、内臓のデトックスが促進され、肉体の老廃物が排出されます。宿便なるものもきれいにでます。これで内臓は20歳は若返ります。

禅の瞑想は特定の対象に焦点を合わせませんから、始めはいろいろな想いが意識上に表出してきます。いわゆる妄念というものです。妄念がでてきたら、その妄念を観察しなければいけません。いろいろな想いが浮かび、浮かんでは消え、また浮かび・・そうしているうちに、あるときフッと"光"が見えてきます。

この"光"こそ、存在の叡智に繋がる光です。しかし・・この光にも段階があります。段階を経て・・つづけていきますと、"本当の光明"が見えてきます。見えてくるというより"出会う"と言ったほうがよいかもしれません。何故なら、この光明は視覚的なものではないからです。

レイキの自己ヒーリングをするときに身体に掌をあてながら、皆さんが何を想い、何を考え、何を求めるかによって、その効果にもちがいがでてきます[ぴかぴか(新しい)]







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マイン

臼井先生は、レイキを最初に発案された方ですよね。
もともとのレイキは一体どのようなものでどういう目的に使われていたんでしょう?^^
by マイン (2010-12-06 09:22) 

デイジーあや

マインさん
鞍馬山の奥五里(20キロ)の山中に籠って断食(禅の修行)をし、その下山の途中に石に躓いて足の指を怪我されとき、手を当てて治療したのが始まりです。ですから目的は治療専心です。

つまり修行の副次的結果(ご褒美)として、治癒能力を得たわけですね。
現代のレイキが修業不要と宣伝しているのとはずいぶん違います。
by デイジーあや (2010-12-08 04:57) 

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