心は鏡のようなもの

Lakshmi　Ayaのクリスタルメッセージです

女王さまは不思議な鏡を持っていました
その鏡をごらんになるときはいつもこういうのでした

「鏡や、鏡、壁にかかっている鏡よ」
「国中で誰がいちばん美しいかいっておくれ」

すると鏡はいつもこう答えていました

「女王さま、あなたこそ！お国でいちばん美しい」

それを聴いて、女王さまは安心するのでした
というのは、この鏡は嘘をいわないということを、
女王さまはとてもよく知っていたからです

ある日、女王さまは鏡の前で・・・

「鏡や、鏡、壁にかかっている鏡」
「国中で、誰がいちばん美しいかいっておくれ」

すると鏡は答えていいました。

「女王さま、あなたがいちばん美しい」
「けれども白雪姫はあなたの千倍も美しい」

女王さまは、これを聴くとびっくりして、
白雪姫をねたましくなり、毎日いじめるようになりました

そして妬みと高慢が、野原の草がいっぱいはびこるように、
女王さまの心のなかにはびこってきました

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このお話はグリム童話"白雪姫"の一章です
童話も洞察力をもって読めば人生の手本になります！ この不思議な鏡とは自分自身の「心」のことです

あなたの心は、あなたを映し出す「鏡」なのです

好き嫌いはすべて、あなたの心がきめています
日々の生活のなかで誰かを「嫌いだ」と思ったとき
その人は鏡に映った自分自身なのです！

その人を好きになれるように「心」を磨きましょう